2008年5月5日月曜日

うつにはリラックスが大切です

うつの発症機序は、ストレス事態の増大など心理的原因によって
末梢神経系の自律神経が障害されたり、知覚・運動・情動の精神機能に障害が
起きたりすることで発病するというメカニズムですが、環境要因としての心因以外にも、
個人の人格要因や性格・気質・素因なども関与しています。
“ストレス・生活状況・家庭環境などの環境要因”と
“性格・気質・遺伝などの個人要因”が相互的に作用し、
複雑に干渉し合って、うつの病態が形成されるというのは、
他の精神疾患の症状形成機序とほぼ同一のものです。
精神疾患の病態水準の判断で、現実認識能力が障害された
不安・恐怖・抑うつ・強迫性・ヒステリー・心気症などの
比較的軽度な精神疾患を“うつ”と呼びます。
比較的重篤な精神疾患である統合失調症や躁鬱病を“精神病”と呼びます。
うつは病気です。
日ごろからリラックスすることが大切です。
うつはこころの病です。
うつにならないためにはあまり完璧を求めないことです。
完全主義者がうつになりやすいようです。
気をつけましょう。

うつ病患者に対する家族の対応方法

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