営業、交渉を購入して読んでみた。
久々に引き込まれる小説だ。
ストーリーそのものは一般的なもので、特に趣向を凝らしているというわけではない。
しかしながら、随所に意外な展開が盛り込まれており、はっとさせられる流れになっている。
営業、交渉の良いところはこの読み出すと止まらなくなるところだろう。
休憩がてら読むような本としては適していないかもしれない。
そして営業、交渉の真の面白さは、描写や表現の巧みさにある。
日常でこんな表現ができたら格好いいと思うような言葉を多数発見した。
こうして筆者のコレクションにまた1冊、素晴らしい本が加わることになった。
多忙なときは睡眠不足になるかもしれないので手をつけないほうがいいかもしれない。
これほどの作品にお目にかかることは滅多にないので、ぜひ読むことをお奨めする。
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